押井監督は、「ジュラルミンのようなタフで、重厚な、軍用っぽい、あるいはパイロットが持つようなイメージのノートPCがほしい。こうした製品を作るには、手間や時間がかかると言われたが、いまのノートPCは、軽かったり、薄かったりしすぎている。私は、ノートPCを持ち歩くことがないのだが、もし完成したら、ノートPCを持ち歩きたい」とした。
法人向けにTOUGHBOOKがあるくらいで、重厚なノートPCって人気ないんですよね。TOUGHBOOKは実際にアメリカ軍で使われていますが(米海軍でも採用されてるヘビー・デューティーの日本製ノートPCとは?) 。TOUGHBOOKが銃弾を受け止めてくれたお陰で助かったイラク派遣アメリカ兵がいたって話も。
あと押井氏は「バセットのPCを出せ」とは言わなかったんでしょうか。
押井守監督「巨大弁当箱のようなPC作りたい」 新作映画でNECとコラボ - ITmedia News
「ぼくの過去の作品は、コラボレーションが決まったことがほとんどなくて」と押井監督は自虐的に語る。
「『立喰師列伝』では、ファストフード店とのコラボを考えたが、食い逃げの映画だったのでダメだった。『98式AV』という、NECに縁が深い名前のロボットが登場するロボアニメ(機動警察パトレイバー)の時も、NECとコラボをやりたかったがダメ。警察ものだったので警視庁にも打診したが断られた」
「巨大弁当箱」ってますますTOUGHBOOK。
ノートPC・タフブック/PCは鍛え抜かれてタフになる。 | 松下電器「isM」
TOUGHBOOKのことばかり書いてしまいましたが、NECもFC-NOTEという堅牢ノートPC出していたんですね。これのガワを『スカイ・クロラ』にすれば押井氏の欲しいノートPCになるのでは(売れるかどうかは別として)。
BIGLOBE、押井監督最新作「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」コラボ企画
NECビッグローブが運営するBIGLOBEは、映画「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」とのコラボレーション企画を6月2日より実施し、予告編などを無料配信する。
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