何度かメールなどで聞かれたので一応書きます。
冲方丁原作の小説『マルドゥック・スクランブル』がアニメ映画化されます(『マルドゥック・スクランブル』は以前、GONZOがOVAを制作する予定でしたが、中止されました)。今回の劇場版の出資はキング・レコードの模様。
この劇場アニメ版『マルドゥック・スクランブル』のスタッフなどは公表されていません。で、最近ネット上で「押井守が監督をやり、プロダクションI.Gで制作される」という噂が流れています。あくまで噂です。工藤進監督で制作されるという正式発表がありました。
ちなみに押井氏の今年の活動ではっきりしているのは、恐らく今年中に映画『28 1/2(仮)』が公開ということくらいです。そういえばケルベロスの新作小説が書かれ、『鋼鉄の猟犬』CDとセットで2009年に販売される、なんて話もありましたが続報は無し。今月開催される『Howling in the Night 2010』で多少情報が出るかもしれません。
あと2月中に『バカは映画を撮るべからず(仮)』という本が発売されるようです。まだ徳間書店のサイトにも情報がないけど、正式タイトルは『勝つために戦え! 監督篇』になる模様。
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