以前より何度か書いていたが、押井守監督初の舞台劇『鉄人28号』制作中に撮影されていた映像と、新たに撮影した映像で作られる、舞台『鉄人28号』の裏側を描く映画『28 1/2』が、7月31日より渋谷ユーロスペースなどにて公開されることが発表された(まだユーロスペースの上映スケジュールには掲載されていない)。
ダンボールの操縦桿を握った かつての少年達に贈る 妄想と自虐を鉄人に込めた 壮大なファンタジー!!
言葉にしたことが現実になる。そういう時間がある
企画書に記されていたのはプロットとキャスト表のみ。俳優を起用するのは主人公の女性スチルカメラマン役だけで、他は全て舞台版の俳優陣やスタッフ── 初の舞台演出を手掛けながら押井監督が目論んだのは、“演出あるメイキングを映画に仕立てること”だった。
ついに脚本が上がることなく、プロットだけで完成へと向かう本作。様々な新技法で映画を作り出してきた押井監督から、またひとつ、フィクションとドキュメンタリーを混在・融合させた“新しいシネマ・ヴェリテ"が誕生した。(※シネマ・ヴェリテ=自然や市井の風物や人々を撮影して映画にする手法)舞台『鉄人28号』の現場付きスチルカメラマンの言子(あきこ)は、稽古場などで時折、正太郎を思わせる少年の姿を見かけるようになるが、そんな矢先、演出の押井監督が失踪してしまう──。果たして、この物語はどんな結末を迎えるのか……。
CAST
奥田恵梨華・田辺桃子 須藤雅宏 水橋研二・柏原収史
舞台『鉄人28号』キャスト&スタッフSTAFF
監督・脚本:押井守
原案:横山光輝『鉄人28号』 音楽:川井憲次 撮影・編集:湯浅弘章 美術:黒川通利 VFX:佐藤敦紀 音響:若林和弘 特別協力:光プロダクション・梅田芸術劇場 制作:デイズ 製作:ポニーキャニオン・デイズ
「撮影中の事件」「監督の失踪」など、事前の情報通り『トーキング・ヘッド』を強く連想させるシノプシスだが、はたしてどのようなものになるか?(情報提供 ticktaka氏)
奥田恵梨華ブログ オクダエリカ大作戦 ☆2006.4~2009.3 : えらいなぁ〜〜〜。
押井守監督の、初舞台です!
私は今、この舞台に関わる仕事をしているのですが・・・???
奥田は舞台には出ないです!
というわけで乞うご期待♪
須藤雅宏氏は、押井氏が監督した『ケータイ捜査官7 県外の女』に出演していた模様。
『ケータイ捜査官7』押井守監督回が8月27日、9月3日に放送
『ケータイ捜査官7』6巻は押井守の「圏外の女」ディレクターズカット版収録
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