中国紙、サッカーのアジア・カッフﾟで日本攻撃のファンを非難

勿論、中国（中共）の新聞に載る記事＝政府の意向（少なくとも政府の認可を受けたもの）である。
元々中国の反日感情は、「外敵を作り出すことによって、国内（中国共産党）に対する不満を外に向けさせる」という意向の元に“熟成”されてきたものだ。そのツケが回ってきて、国としての体面が危機にさらされているからこのような記事が登場した訳ではあるが、だからといってやはりこの記事の中でも「過去のことは過去のことであり、今日本人を憎んでも意味はない」などとは書きはしない。「スポーツと政治を混同してはいけない」つまり「政治的には日本を憎むのは当然」ということだ。

日々是亜洲杯2004 「無為自然」のジーコ・ジャパン（7月28日＠重慶、曇りのち晴れ 今日も素敵なプレゼントを有難う！

この記事を見ると、事情を知らないイラン人選手も戸惑ったのではなかろうか。常識的に考えるならば中国人は、“隣の国“で人種的にも近い日本人を応援するのでは、と予想していただろうし。