ドメイン名、またサイト名はどう決定すべきか? 私だけではなく、これからHPやらを作ろうとしている人のために。
- 長ったらしい英文は避ける
所詮我々は日本人である。難しいスペルだと、スペルを間違われたり覚えられなかったりして、サイト名を検索する時やアドレス直入力する時不利になってしまう - IMEで変換しやすい名前にする
普通にやったら変換できないような漢字は避ける。また平仮名と片仮名がごちゃごちゃ混在したHP名も避けるべき。例えば「アミバ」「アみバ」「アミば」のどれよ? と混乱の元になる。 - 一過性のタイトルにはしない
アニメに出てくる架空の組織名などをHP名にしたりドメイン名にしたりする人がいるが、自分が一生添い遂げられるような作品でないと、その作品の波が過ぎ去った時非常に寒いので覚悟しておかねばならない。また勿論Webマスターがその作品に飽きてしまい、後悔する可能性もある - 他人が使っている名前にはしない
ドメインは重複不可能だが、HP名は案外重複しやすい。他人が同じ名前を使っていないか調べておくべき。 - ドメインを取る時は、潰れなさそうな会社を選ぶ
ドメイン取得代行業者は沢山あり、その中にはかなりの低料金でやってくれるところもある。だがその会社が潰れると、折角のドメインも扱えなくなってしまう可能性が高い。業者は信頼できるのか、ドメインの所有権はどうなるのか等をちゃんと調べておくべし。 - 商標、商品名などのドメインは止めておく
一昔前は、商標、商品名、会社名などのドメインを先に取り、それを転売して儲けようとする商売が横行していた。だが今ではそういう転売屋はことごとく裁判で、ドメイン所有権を争って負けている。従って後のトラブルにならないようにその手のドメインは避けるべき。全く同じ名前でなくても、近い名前を使っただけでいちゃもんを付けられる可能性もあるから(マイクロソフト、XboxでMikeRoweSoft.comを「買収」)、自信がない限りはそういったドメインも避けた方が良い(mikerowesoft.comの場合は、所有者の本名がMike Roweだということで「このドメインを所持する十分な理由がある」と判断された)。一番良いのは造語だが、一般名詞を使ったドメイン名であれば問題ないだろう(一般名詞に勘違いされている商標には注意)。 - .to(トンガドメイン)とか.tv(ツバルドメイン)はやめておいたほうがいい……んじゃないかなあ?
全く確信はない話だが、基本的に「日本のサイト」のために最初から準備されているドメインとは当然.jpドメインと、あとは汎用(国別ドメイン無し)の.comだの.netだのとなる。で、もしかしたら.toとか.tvとかは日本のサイトと認識してくれない、へぼいプログラムとかがある……かもしれないんじゃないかなあ。まあともかく今では汎用.jpドメインが簡単に取れるのだから、そっちのほうが良いだろう。そもそも国別ドメインの切り売りなんてのはWWWの設計意思に反する……んじゃないかなあ(最後まで弱気)。
ところで、
一つ CGを使いません。
二つ 死んでもワイヤーは使いません絶対!!
三つ 主役は俺だ! スタントマンを使いません。
四つ 早回しを使いません。
五つ 最強の格闘技ムエタイで戦います。
……というのが売りの映画らしいマッハ!!!!!!!!
最近、アジア系の映画の売り込みによくこの言葉が使われる(要するに予算がなかったから使いたくても使えなかったのまでこういう言葉で隠そうとしているということだが)。しかし映画で重要なのは「CGとかワイヤーを本当に使っていない」事ではなく「CGとかワイヤーを使っていないように見える」ことであって、実際に使っているかどうかは大した問題ではない。
あと「制作予算○○億円!」「構想○年!」とかいうのもあるが、これも大した問題ではない。時間や金を懸けたからといって良い物が作られるとは限らない。また「よくぞたった○○の予算でこれを作った」という評価をされることもあるが、これは観客が判断するべき事ではない。観客は、予算が5000万の映画だろうが20億の映画だろうが、単に作品の完成度で評価すべきだ(プロデューサーとしての評価となると別の話だが)。
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