週刊文春 家の履歴書 押井守という記事が掲載されたので簡単に紹介しておく。
そちらに、カンヌについての押井守氏のコメントがあった。「理屈好きなフランス人といえども『イノセンス』というアニメは敷居が高かったようで、賛否がはっきり分かれました。三年前『アヴァロン』で行った時と、反応がまるで違う。いわば「判断保留」。それがわかった段階で賞はないと思った。でも、だからといって自分のやることが変わるわけではないし、変えるべきでもない──今回はそういうことを考える良い機会になりました。それに、カンヌにおける最大級の評価はノミネートすること。「一番好きな作品だ」と行ってくれた記者もたくさんいたし、日本のアニメーションの存在感を示すことは出来たと自負しています」
後は今までにも何度か出た「父親が探偵だった」「柔道をやっていた」「学生運動」等ということが書かれている。
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