NVIDIA、“DOOM3 GPU”こと「GeForce 6600」発表会
笠原一輝のユビキタス情報局 NVIDIA GeForce 6600シリーズインタビュー~低価格でもDOOM3を快適に
Doom
3が楽しめる普及帯GPU「GeForce 6600」国内発表 - SLIも披露 (MYCOM PC WEB)
「NVIDIAの新グラフィックチップ「GeForce 6600シリーズ」が登場」(ID-20040823214546)
別に私はDoom3をプレイする気はないが、このグラフィックカードは良さげだ。とにかくGhost Recon 2の発売を控えて(PC版は2005年代1四半期に延期になったようだが)、どうにか現在のDuron1300MHzのマシンでまだ頑張りたいと思っていたのだから。
とか思っていたらGeForce 6600はPCI Expressネイティヴではないか! 現在の私のマザー(Asus A7V)にはSDRAMでメモリ1Gを積んでいるし、IDEが8つ使えるので手放したくないのだが……(それに金もない)。Ghost Recon 2はどれくらいマシンスペックがいるのかなあ……。
ゲームといえば
「EA,「スター・ウォーズ ギャラクシーズ完全日本語版」のサービスを発表」(ID-20040824181911)
これもやってみたいんだがなあ……でもやはりMiddle-Earth Onlineがどうなるのかが気になっているところだ。このゲームがEA主導なら日本語版が出る可能性は高かったのだろうが……(EAが持っているのは映画のゲーム化権件であり、原作のゲーム化であるMEOは別)。
あとゲームといえば、
大統領選の参謀になるシミュレーションゲーム『Political Machine』レビュー
これを見て、かわぐちかいじの漫画『イーグル』を思い出した。また、トム・クランシーの『大統領命令』もだ(こちらは大統領になってしまった男の話だが)。これらの作品は、ありとあらゆる自分勝手な要求を繰り広げる有権者の支持を得て大統領になるということがどれだけ大変かというのがよくわかるものだった。
優秀で誠実なだけでは絶対に大統領にはなれない。有権者というのはありとあらゆる要求を持っているが、その要求を全て叶えようとしたら1+1=8というような計算になってしまい、絶対に不可能だ。どんなに崇高な理想があってもそれだけでは大統領にはなれない。そして大統領になれなければ、崇高な理想も実現できない。大統領になったとしたら、また別の理由で崇高な理想が実現できない。マスコミは真実を語ることよりも政治家の足下をすくってTV視聴率や新聞部数を上げることの方に興味があるし、政敵は、国家のために協力することより地位につくことを望んでいる(そして彼らの「崇高な理想」は決して相容れるものではない)。
よく政治について語られ、政治家を揶揄することが大量に行なわれているが、政治家の立場で物事が語られることももう少しあっては良いのではないか。そう思わせてくれる本だった。
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