北米版『イノセンス』のDVD評を2つほど紹介する。
DVD
Ghost in the Shell 2 Innocence(@nifty 翻訳)
Seattle
Weekly Film DVD of the Week Dr. Strangelove(@nifty 翻訳)
特に前者の記事は、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』との比較などもあってなかなか面白い文章となっている。しかしボートハウスの、凶器がわんさと置かれたキッチンのことをLooks like my kitchen.
とはまた。あとOshii may make great movies but he's a goofball on the commentary.
とは凄い表現である(goofballは「まぬけ、どじ」「睡眠薬, 精神安定剤.」という意)
あとついてに。アニメ ! アニメ !: 2004年の米国アニメーション映画興行成績より。
また、押井守監督の『イノセンス(英題:Ghost in the Shell 2: Innocence)』の興行収入は約94万ドル(約9800万円)であった。これは、2004年の米国市場では212位である。こちらの劇場数は55館のみの限定公開で、劇場1館あたりの平均売上高は18,800ドルになる。これは、『遊戯王 ザ・ムービー』の1館あたりの8,200ドルを大きく上回っている。一方、制作費は『遊戯王 ザ・ムービー』が約3億5千万円に対して、『イノセンス』は約23億円と伝えられている。何を持って成功とするかによって成功の基準もまた変わって来るだろう。
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