現在ぴあより発売中のInvitation 2005年7月号に“アニメーション業界・次の一手!”という特集記事がある。こちらで『BLOOD+』も取り扱われており、毎日放送プロデューサーの竹田菁滋氏、アニプレックスプロデューサーの勝股英夫氏、Production I.G代表取締役の石川光久氏、『BLOOD+』監督の藤咲淳一氏のコメントが掲載されている。
(石川)「テレビシリーズで一番大切なのは話が作れる監督。これまでのI.Gは、クオリティの高い映像を生み出してきた裏側で、話の部分をどんどん複雑にしてきてしまった反省がある。それはI.Gのひとつのファン層を形成してきたけれど、同時に違うお客さんを突き放してきてしまったように感じる。テレビアニメの王道はやはり、わかりやすい話の中で、キャラクターにちゃんと感情移入させるということ。これはつまり、簡単に言えば、押井さんを排除するという発想なんだよね(笑)」
といったコメントなどが掲載されている。また、『×××HOLiC 真夏ノ夜ノ夢』『ツバサ・クロニクル 鳥カゴの鳥の姫君』も紹介されていた。個人的には、非常に等身が高いCLAMPキャラがアニメでどう動くかに興味がある。
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