Web-Newtype プラネタリウム版『プラネテス』試写会
押井守氏の、愛知万博の展示について『プラネテス』監督の谷口悟朗氏がちょこっとだけ触れているので紹介。
こういう上映形態はおもしろいと思いました。TVだと、どうしてもTVの外にある日常生活の情報が飛び込んできますから、それを前提に演出せねばならない。映画だと極力それを遮断させ、意識をフレームに集中させるようになっていますが、この(プラネタリウム上映の)システムはそれをさらに発展させられる可能性がありますね。星空だけ映しているのは、もったいない。カット内容やシーンの意味合いによって任意にフレームの大きさを変えたりできるし、また音響設備を整えていけばさらに発展性があっておもしろいと思います。愛・地球博で押井守さんがやっておられる展示は、その発展性を示す物なのでしょうか。何とか時間を作って見に行ってみたくなりました。
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