雑誌掲載記事が色々。
SWITCH VOL.24(amazon.co.jp)には押井守と、映画監督行定勲の対談が4P(うち写真2P)。行定氏は、『トーキング・ヘッド』の現場を手伝い、スタッフロールにも「美術応援」として掲載されているという。
行定 先ほど、押井さんがこれは僕の昭和史だとおっしゃっていましたが、メインストリームじゃないところがおもしろいと思うんです。国会議事堂も東京タワーもオリンピックも、象徴となるものは出てくるんだけど、どれも押井さんの見方になっているし、だからこそ、音楽にしてもナレーションにしても、ひとつのまとまったリズム感が出てきたんだと思います。自分を介した歴史モノって微妙で〝それはないよな〟って思ってしまう作家もいると思うんですよ。自分から見た学生運動とかね。それが架空になり過ぎると高尚なものになろうとするし、現代からみた過去を答え合わせしようとする。でも、この『立喰師列伝』は決してそうじゃない。ある種、昭和史というものがねじ曲げられているような気もするんだけど、見終わったあとにそうは思わないんですよね。
また、日経エンタテインメント2006年5月号(amazon.co.jp)の「飯島愛 対談連載 お友達になりたい」というコーナーのゲストが押井守で3P対談を行っている。飯島愛が押井守のお友達になりたいとか弟子になりたいとかあとは雑談だが、案外面白い。
あとはSPA! 4月11日号の「エッジな人々」という連載記事に押井守。(情報提供 999.9氏、鰤氏)
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