押井守『ウルトラセブン』を語る

NHK BS2で放映される『週刊お宝TV』の5月19日1930時からの放送で『ウルトラセブン』が取り上げられる

 1966年の『ウルトラQ』を皮切りに、半世紀に渡り子どもたちの夢を育んでいるウルトラシリーズ。アニメーション界の奇才・押井守監督も夢中になった1人。中でも押井氏が「お宝TV」として大切にしている作品が『ウルトラセブン』だ。
 様々な超能力を持ち、宇宙平和のため活躍する英雄ウルトラセブン。そのヒーローを取り巻く人間のキャラクターが丁寧に描かれており、ドラマとしてのおもしろさを感じた。押井氏は当時15歳。思春期を迎えていた押井氏は『ウルトラセブン』を通して人物観察力を養い、それが、自らの作品づくりのポリシーである「登場人物たちの個性の重視」の土台となったという。
 “人間のエゴイズム”などの重いテーマも積極的に取り上げ、正義とは何か、友情とは何かを視聴者に問いかけた『ウルトラセブン』。本作品がテレビ史に残した功績とともに、「テレビとは何か」について、押井監督が思いを語る。

ということで、押井氏がゲストとのこと。(情報提供 conno de氏)