こんにゃくゼリーを食べた子供が喉に詰まらせて死亡事故になってしまい、挙げ句の果てに製造中止に追い込まれてしまったということですが。
ですが、「喉に詰まらせて死んだ」ということなら、餅の方がはるかに危険です(「こんにゃく入りゼリー」よりものどに詰まって死亡した件数が多い危険な食べ物ベスト10 - GIGAZINE)。でもどうして、こんにゃくゼリーばかり叩かれるのでしょう?
- ゼリー(お菓子)は子供が食べるものという先入観がある。「子供に食べさせてはならない」という警告表示があろうがなかろうが関係ない。
- こんにゃくは安全である。ゼリーは安全である。従ってこんにゃく+ゼリーの「こんにゃくゼリー」も安全であって当然のはず。なのに違う。
- もちは昔からあるもの、あって当然のもの。従って、もちで喉を詰まらせるということが起こるのはしょうがない、いわば天災。でもこんにゃくゼリーは「新しくこんなものを作りおって、けしからん」「お前が作ったせいでこうなったんだ、どうしてくれる」
- 「もちを喉に詰まらせて死んだ」なんて話は昔からしょっちゅうあるので、面白い記事にはならない。だが「こんにゃくゼリーを喉に詰まらせて死んだ」というのは面白い記事になる。
こんなところですかねえ。結局、先入観には勝てない。偏見と言ってもいいですが。
きくらげ
消費量とかのべ消費者数に対する比だとどうなるのだろう?
もちとこんにゃくゼリーじゃ
消費量、消費者数で比べものにならないだろうし、
危険とされる年齢層の消費者数はもっと開くと思うな。
そこら辺を考慮に入れた比較ってあるのだろうか?
super7
今回の騒ぎ、禁止支持も反対も、感情的な話ばかりで×。
危険性は確率の話に収束するもの。
件数の単純比較をしている時点でGigazineの記事には失望。
蒟蒻ゼリー全出荷数に占める死者数と、全日本人が年間で
食べる餅やゴハンの食数に占める死者数とを比較すべき。
気付かずにネットに上げた方にも、単純な数字の比較に狂
喜した連中がいっぱいいた事にもガッカリ。
(結構Gigazine好きなんだけどね)
また、餅とかゴハンといった主食類で誤嚥、窒息する人は
摂食機能自体が障害されてると考えられ、高齢者に限って
云えば、老衰だとか「お迎えの時期」とも云えるかも。
動物として生きて行く体力も残っていない状況だから。
餅はさておき、ゴハンはカロリーのベースになる主食だけ
ど、蒟蒻ゼリーは所詮全く喰う必要の無い嗜好品である点
からも、同列比較もできないし。
(規制する側の論拠もここが大きいかも?)
shamon
このゼリーを保育所であげていたと
ある記事で読んで絶句しました。
おやつとして手間がかからないのでしょうが、
ろくに噛めない子を預かることも多いのに想像力なさすぎ。
「子供に危ないと思ったら家の中に置かない。
何よりまず親が買わない。それだけのこと。」
と子持ちの友人は言っています・・・。
母親がダイエット用に買って
子供も食べるようになったから事故が増えたのでは?