春秋社より、『映画的建築/建築的映画』という本が発売中。
優れた映像表現者はみな「建築家」である。小津映画の家と間取りの不思議。エヴァンゲリオンの要塞都市。宮崎アニメの城。鉄腕アトムの未来都市と現実...。ありえない空間から立ちあがる「リアル」とは? 建築の表象に迫る「鵜の目鷹の目」映像考。貴重な図版多数掲載。
この本では、以下のように押井守作品についても触れられているとのこと。(情報提供 スポット氏)
- 『イノセンス』が創造した極限都市―押井守論1
- 澄みわたる東京の青い空によぎる不穏な黒い影―押井守論2
- 人のいない世界―押井守論3
なお「押井守と建築」については『イノセンス創作ノート 人形・建築・身体の旅+対談』という本で押井守が演出と建築(美術)について触れているほか、『建築の向こう側』という本には、50Pを超える押井守と種田洋平の対談が掲載されている。
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