2月25日に幻冬舎より発売される『ケルベロス 鋼鉄の猟犬』の内容について、幻冬舎に問い合わせてみました。
これは単純に言うと、ラジオドラマ『鋼鉄の猟犬』(第二次大戦における独ソ戦を、宣伝中隊の視点から描いた、プロテクトギアも登場する架空戦記)を、押井守が小説として書き下ろしたものだそうで、CDなどはつかないとのこと。あれだけセリフの多いラジオドラマだったから何ページになるんだろうと思って聞いてみると500ページ弱とのことで、かなり分厚くなりそうです。
しかし小説が単体で発売ということは、結局ラジオのCD化は望めないということなのでしょうか。元々『鋼鉄の猟犬』というラジオドラマは、文化放送のネットラジオ事業の一環として始まったものだと思いますが、当時とネットラジオの環境がかなり変わってしまったし(そもそも『鋼鉄の猟犬』を配信していた雷電がもうありません)、「採算が合わない」としてCD化ではなく本だけの発売にされたのだとすると……。
匿名
iTunes配信という手がまだ・・・!
押井さんがわざわざ媒体に選んだあの『声』を一切お蔵にするとも思えませんし
教官から匿名への返信
その場合の問題は、オンライン配信として販売する権利がどうなっているかですね。
野たぬき
2010年の冬ワンフェスのケルベロスブースにてラジオドラマについて関係者に聞いてきましたが、なにやらドラマCD化について前向きな動きがあるとのことでした。
気長に待っていればそのうち発売されるかもしれません
pera6
226でもそっち方面への匂わしがありましたが、CDBOXにこだわる事ないと思いますけどね。ネット配信の方が、かさばらなくて良いんですけどね。押井さんがあまりそっちに明るくないのかな。
それこそitunes LPとかつかえば、挿絵みたいなことも出来るわけでしょう?
匿名
ハードメディア化で利幅大きく取る気なんじゃないでしょうか
押井ネームのファン向けニッチ商品ならデータだけであっさり売り出すより
CDBOX+付属品色々の豪華版で大枚はたかせられますから
あの量を何枚組にする気だって懸念はありますが、BDでサラウンド化、が念頭にあればあり得るかと