アラサーマンというサイトに押井守の紹介記事。既知のことばかりだが、幻の『ルパン三世』の企画についても触れられている。
[この上なく緻密なハードSFの世界、近未来と混沌と深遠] アラサーマン
幻の企画がある。1984年、押井が33歳の頃、『ルパン三世 カリオストロの城』を製作した宮崎駿の推薦があり、シリーズ次回作を押井守が製作する事が決定した。しかし物語として余りに奇抜であった彼の企画はとうとう断念せざるを得ず、製作はそこで頓挫してしまった。その後、2000年、49歳の頃にもう一度『ルパン三世』製作の打診があり、製作側はどんな企画をも受け入れる条件を申し入れたものの、彼は「ルパン三世」という確立されきった人物像を扱いきれないとして首を縦に振らなかった。
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