『セラフィム』を押井守による小説として2012年春に刊行予定

コミックナタリー - 今敏の未完作品「セラフィム」押井守による小説版刊行決定

押井守原作・原案、今敏作画として連載開始されたものの未完に終わり、昨年12月に今敏追悼記念として未完状態のままで単行本が発売されたコミック『セラフィム 2億6661万3336の翼』ですが、2012年春の刊行を目指し、押井氏が小説として執筆することになったそうです。COMICリュウ3月号には別冊付録で、小説版のプロローグ「三賢者礼拝篇」を封入しているとのこと。

『セラフィム』はもともと押井氏と今氏の方針の食い違いが発端となって連載が中断したこと、押井氏は『G.R.M.』に『セラフィム』の設定を流用するつもりでいたことを考えると、どういう小説になるか非常に興味深いところです。

未完の『セラフィム 2億6661万3336の翼』単行本 12月に発売
『セラフィム 2億6661万3336の翼』単行本について