3D版「攻殻機動隊S.A.C. SSS」がBlu-ray 3D化 -AV Watch
『攻殻機動隊 S.A.C. Solid State Society 3D (SSS 3D)』が、3D BD+2D BDのセット『電脳化BOX』(初回限定)、2D BD版、DVD版の3種で7月22日に発売。
『SSS 3D』は3D上映用に編集されましたがそれだけではなく、オープニングが新規に造られたほか、一部電脳(CG)画面などが3D用に再構成されました。そのため『SSS 3D』の2D版は、オリジナルの『攻殻機動隊S.A.C. Solid State Society(2D版)』と全く同じではありません……って説明文を書いていてもややこしい。
この『SSS 3D』には、BD/DVDのパッケージでは『ANOTHER DIMENSION』というサブタイトルがつけられています。またそれぞれのパッケージで、公開初日舞台挨拶の模様、新作「タチコマな日々」、オーディオコメンタリー、ブックレットが追加。そして3D BDと2D BDのセット『電脳化BOX』には、神山監督インタビュー、立体視化メイキングを収録した映像特典DVD、オリジナル版絵コンテ、新作パート資料も付属するとのことです。また「タチコマな日々」も、3D再生専用のものがさらに3本つく模様。あと当然ながら、『電脳化BOX』付属の3D BDを3Dで見るには、3D BD再生に対応したBDプレイヤーと、3D再生対応テレビが必要です。
しかし3D BD版が想像よりも早く出ることになりましたが、どれくらい売れるのでしょう? アニメファンの間でのBDプレイヤー普及率はかなり高くなりましたが、3D BD再生環境がどれくらい普及しているのか……。PS3が3D再生に対応したとはいえ、3D対応TVに買い換えるとなるとけっこう金がかかる。一方で、PC用3D対応ディスプレイなら4万円前後で買えるため、3D対応グラフィックカード&BDドライブ&PowerDVD10などの3D再生対応プレイヤーソフトを用意すれば、比較的安く3D BD再生環境が作れますが。
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