押井守も寄稿している『3・11の未来』の紹介が、産経新聞に掲載されていた。
なおこの本には小松左京氏が寄稿しているが、押井氏と小松左京氏の邂逅について、Twitterで書かれた文章がある。
Togetter - 「アニメ界を代表する監督たちとSF界の大長老たちの奇跡の遭遇」
2005年7月の「HAMACON 2」(横浜で開かれたSF大会)の時だ。押井守監督の「立喰師列伝」のプロモーションのための企画があったため参加していた。
企画が終わって、アイジーの人たちと一緒にホテルのロビーで談笑しているときに、突然、一人の老人が乱入してきた。いや、乱入としかいいようがない状況であった。老人は開口一番こう言った「君たちもSFものか」「君たちは、いったい何にゴーチンされてSFものになったんだ?」
一同、何がおきたのかわからず唖然・呆然。そのとき、隣に座っていた押井監督が、僕の服を引っ張って小声でささやいた「小松左京だよ」と。後にも先にも「緊張した押井守」を目撃したのはこのとき限りである。
コメント