押井守のエッセイ新刊『友達はいらない。』4月30日に発売

友だちって本当に必要ですか?
“友だちはいいものだ”と人は言う。
若者は友だちがいないからといって悩み、果ては心を病む者もいる。しかし、友だちは本当にいいものだろうか。単に社会が作り出した虚構を私たちが信じこんでいるだけだとしたら―――。
“友だちはいいもの”という世間の価値観に振り回されて、自分の自由をつぶしていないか。数だけは多いSNSでの「つながり」で友情は育めるのか。本当に大切な人間関係とは何かを改めて問う一冊。
鬼才・押井守監督が自身の体験と思索の日々から語る刺激的で画期的な友だち論。

押井守監督が友情、そして映画について語り下ろす新書「友だちはいらない。」 - 映画ナタリー

同書の中では「ヒゲが生えるようになったら友だちなんか要らないと考えて生きてきました」という押井が、自身の体験と思索の日々から画期的な友達論を展開。いじめを受けた少年時代から“師匠”と仰ぐ鳥海永行との思い出、さらには大切にしているペットの話までが語り下ろされ、映画監督としてだけではなく1 人の人間としての押井守も垣間見ることができる。