コミックマーケット90、8月14日(日曜日)東地区"ポ"12bでサークル参加される『WWF』さんの新刊“『ガールズ&パンツァー』という現象”に、ゲストとして寄稿させていただきました(表紙はなんと小林源文氏)。聞いたところによると今回通販は難しいらしいので、(私は大したこと書いていませんが)欲しいという方は何とか会場で入手されてください。
ガルパンに登場する個々の戦車の性能などについては、他の場所で腐るほどやっているだろうから、私はあえて“歴史と運用”という方面で書いています。まあ軍事を少々かじった方なら誰でも知っているような所までしか書けませんでしたが(本気で書いたらそれだけで本が一冊出来上がるので)。ただ参加者全員バラバラに原稿を書いていたので、もうちょっと他の人が言葉でしか触れていない、ガルパンとは特に関係ない戦車用語について説明しても良かったかなとも思っています。本当は戦車砲弾の種類とか、歩兵用対戦車兵器の発達とそれに対する防御についてとか、オール・タンク・ドクトリンからエア・ランド・バトルなどまで触れたかったのだけど、さすがに時間と文字数がなかったのでやめました。さらに何度も書きますが、軍事をかじった人なら誰でも知っているような程度なので、過度なご期待はなさらぬよう(さすがに同人誌でそこまで専門的なこと書く時間もパワーももうない……)。
コミケ当日は、私は会場にいるかどうかも謎です。ただ行くようならTwitterに書くでしょう。
というわけで、押井守監督とは何の関係も……なくはないかもしれない(メルマガやトークで何度か触れられているので)話でした。