実写版『ゴースト・イン・ザ・シェル』吹き替えは押井・神山版の少佐(素子)、バトー、トグサと同じキャストに。押井守氏もコメント

『ゴースト・イン・ザ・シェル』日本オリジナル予告公開、気になる吹き替えキャストは?というのを書いたばかりですが、実写版『ゴースト・イン・ザ・シェル』日本語版の少佐(実写版では草薙素子という名は出ません)、バトー、トグサは、それぞれ押井守・神山健治『攻殻機動隊』にて各キャラを演じた田中敦子、大塚明夫、山寺宏一の各氏が演じることになりました。それについて各氏と、(なぜか)押井守監督からのコメントも出ています。

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「ではビートたけし演じる荒巻はどうするんだ」という疑問の答えについては触れていません。これも先に書いたように、日本人キャストが日本語でしゃべっていても、技術的問題や、吹き替えと合わせたときの全体の声のバランスなどを考えて、再アフレコが行われる場合があります。ですがスケジュールの問題などで別の人が吹き替えすることもけっこうあります。もっとも荒巻は押井版と神山版で既に違うキャストでしたし、荒巻の雰囲気も実写版でかなり違っており、やはりビートたけしの顔でビートたけしの声でないとさすがに違和感があると思いますが。