シネフィルWOWOWで放送される戦争映画の副音声コメンタリーに押井守、上坂すみれ、岡部いさく

シネフィルWOWOWにて“戦争映画特撮術”という特集が行われ、バトル・オブ・ブリテンを描いた1969年の映画『空軍大戦略』が8月25日に放送。そして“第二次大戦における、日本軍による真珠湾攻撃が今まさに行われようとしている1941年12月に、F-14トムキャットジェット戦闘機などを艦載した現代の(撮影当時なので1980年)原子力空母ニミッツがタイムスリップする”という1980年の映画『ファイナル・カウントダウン』が9月29日に放送されるのですが(共に再放送もあり)、それらの副音声(コメンタリー)に押井守氏、上坂すみれ氏、岡部いさく氏が登場するとのこと(番組前後には映像でも出演)。作品に関連する航空機のプラモデルと、3方のサイン入り色紙がセットになったプレゼント企画もあります。

押井守氏は、ここでは言うまでもないミリタリーマニアであり、『スカイ・クロラ』というレシプロ戦闘機の映画を作っております。岡部いさく氏も言うまでもない軍事評論家で、さらに“フォースの英国面”(イギリス軍に変な兵器が多く、その魅力に取り憑かれること)に落ちているイギリス軍好きであり『世界の駄っ作機 番外編―蛇の目の花園』という本も書かれています。上坂すみれ氏は声優ですが、声優界きってのミリタリーマニアとして知られています(一番好きなのはソ連/ロシア軍)。

押井氏と岡部氏の対談は何度も行われておりますが、そこに上坂すみれさんが加わるとどうなるのか非常に興味深いところ、ぜひ放送だけでなく何かの媒体として残して欲しいです。