映画監督・押井守氏の連載が帰ってきました。今回のテーマは「映画で学ぶ現代史」。映画は時間つぶし、憂さ晴らしに見るものではなく、「それが作られた時代の不安を封じ込めたタイムカプセル」である、というのが押井監督の考えです。日常に紛れて考えることが少ない「今の我々はどういう経緯でかくあるのか」を、映画というタイムカプセルを開き、押井監督の脱線放題の語りを通して、ゆるく深く学んでみませんか。聞き手と構成は前回(日経ビジネスオンラインで「勝つために見る映画」(2012~13)は、単行本『仕事に必要なことはすべて映画で学べる』)に引き続き、野田真外さんです。
第1回のサブタイトルは“映画は「時代の不安」のタイムカプセルだ”で、扱っている映画のメインは『世界大戦争』です。
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