芸能界スキャンダルの影響で押井守の実写映画『血ぃともだち』公開の危機?

先に書いておきますが、以下は全て憶測と推測です。

押井守監督が撮影してすでに完成しているものの、さぬき映画祭にてスニークプレビューされたっきり一般公開日が未だに未定の実写映画『血ぃともだち』について。この映画のプロデューサーは、他の映画との同時公開を計画しており、それは本広克行監督が撮影している映画と同時公開されることになるのではないかという可能性を以前書きました。ですが『血ぃともだち』はそのままお蔵入りになる可能性もあるのでは、と一部で言われています。

その理由について。『血ぃともだち』には主演の一人として女優の唐田えりか氏が出演していますが、唐田えりか氏が、妻帯者で子供もいる俳優の東出昌大氏と不倫関係にあったということが報道され、唐田氏が出演し放送されていたドラマから降板するという事態にまでなっているからです。唐田えりか氏の公式Webサイトにはまだアクセスできますが、Instagramのアカウントも削除されています

このような状況では『血ぃともだち』の公開は難しいと思われます。もちろんほとぼりが冷めたら公開される可能性はあるでしょうが、製作サイドは、未だに公開を躊躇している映画にさらに消極的になると思われ、少なくとも当面は『血ぃともだち』公開は難しいでしょう。

当然今の時代、オンデマンド配信などいろんな方法がありますから、既に完成している『血ぃともだち』がこのまま闇に消える可能性は低いとは思われますが、どのような形であれ我々がこの映画を見るにはさらに時間がかかりそうです。