『機動警察パトレイバー』敵にしぼったキャラクター本が発売

amazon.co.jp 【機動警察パトレイバー】キャラクターブック01 SIDE:ENEMIES
amazon.co.jp 【機動警察パトレイバー】キャラクターブック01 SIDE:ENEMIES (特典(内海アクリルスタンド))
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【機動警察パトレイバー】キャラクターブック01 SIDE:ENEMIES (特典(黒崎アクリルスタンド))

Twitterではもう紹介しましたが、ジェンコより『機動警察パトレイバー』の敵キャラに焦点を絞ったキャラクターブックが発売されるとのことです。内容は、コミック版・TVアニメ版に登場する内海や黒崎、バドといったシャフト・企画7課の面々が中心のようですが、初期OVA版の甲斐、劇場版1作目の帆場、劇場版2作目の荒川、柘植といった人物も取り上げており、押井守氏のインタビューも掲載されています。しかしジェンコは徹底的に過去資産を食い尽くしますね。こちらの本にはアクリルスタンド特典付きもあります。COVID-19の影響で、衝立としてのアクリル板が大量に生産された影響でしょう、アクリルスタンドはアニメグッズとしてすっかり定番になりました(代わりにフィギュアは値段が高くなってかなり減った感じです)。

さてこちらには「設定資料集」として「帆場暎一」も目次にあります。といっても帆場は顔の全体が画面に出てこないので、設定用のモノクロイラストがあるだけのはずですが。この帆場の設定画は過去に発売されたムックにも掲載されました。ところが、帆場を謎の人物にしておきたかった押井守氏は、その設定画が公開されてしまったことに失望。そのため『スカイ・クロラ』では、やはり画面に姿が出てこない敵キャラ“ティーチャー”について「落描きだろうと絶対に描くな」と、キャラクターデザインの西尾鉄也氏に厳命したとか。