伊藤和典
川井憲次
千葉繁
石川光久
沖浦啓之
西尾鉄也
神山健治
出渕裕
ウォシャウスキー兄弟
ジェイムズ・キャメロン
脚本家。『ニルスのふしぎな旅』で押井氏と出会い、『うる星やつら』で文芸(脚本)を担当、以後多くの押井作品の脚本を書く。犬からの手紙 第3号に詳細インタヴュー掲載(宣伝)。
作品名 | 役職 |
---|---|
ニルスのふしぎな旅 | 制作進行 |
うる星やつら TVシリーズ | シリーズ構成・各話脚本 |
うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー | 脚本の一部(クレジットに無し) |
紅い眼鏡 | 脚本(押井氏との連名)・助監督 |
機動警察パトレイバー 初期OVA | 脚本 |
機動警察パトレイバー 劇場版 | 脚本 |
サンサーラ・ナーガ | 脚本 |
トーキングヘッド | 監督補 |
機動警察パトレイバー2 the Movie | 脚本 |
サンサーラ・ナーガ2 | 脚本 |
GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊 | 脚本 |
アヴァロン | 脚本 |
作曲家。『紅い眼鏡』以降の全ての押井作品の音楽を担当。犬からの手紙 第3号に詳細インタヴュー掲載(宣伝)。
作品名 | 備考 |
---|---|
紅い眼鏡 | |
迷宮物件 FILE538 | |
機動警察パトレイバー 初期OVA | |
機動警察パトレイバー 劇場版 | |
御先祖様万々歳! | |
サンサーラ・ナーガ | |
ケルベロス 地獄の番犬 | |
トーキングヘッド | |
機動警察パトレイバー2 the Movie | |
サンサーラ・ナーガ2 | ゲーム本編及びプロモーション映像用の音楽 |
GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊 | |
G.R.M. THE RECORD GARM WAR | プロモーション映像用の音楽 |
アヴァロン | |
ミニパト | |
KILLERS .50 Woman | |
イノセンス | |
風人物語 |
声優・俳優。『ニルスのふしぎな旅』以降の押井作品で出演、また音響監督を担当。犬からの手紙 第3号に詳細インタヴュー掲載(宣伝)。
作品名 | 役職 |
---|---|
ニルスのふしぎな旅 | グスタ役 |
うる星やつら TVシリーズ | メガネ役 |
うる星やつら オンリー・ユー | メガネ役 |
うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー | メガネ役 |
紅い眼鏡 | 都々目紅一役 |
機動警察パトレイバー 初期OVA | シバシゲオ役 |
機動警察パトレイバー 劇場版 | シバシゲオ役 |
御先祖様万々歳! | 音響監督 |
ケルベロス 地獄の番犬 | 都々目紅一役 |
トーキングヘッド | ≪私≫(丸輪零)役・音響監督 |
機動警察パトレイバー2 the Movie | シバシゲオ役 |
サンサーラ・ナーガ2 プロモーションアニメ | 音響監督 |
GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊 | 清掃局員役 |
ミニパト | シバシゲオ役 |
株式会社プロダクションI.G代表取締役。アニメというものがどういうものか全然わからないまま成り行きでタツノコプロダクションに入社、制作進行として働く。その後タツノコプロから分離独立したスタジオ「I.Gタツノコ」を設立(後に「プロダクションI.G」に社名変更)。
世界各国から優れた起業家を選び表彰する、国際的な起業家表彰制度「アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー
2003」の日本代表に選ばれるなど、起業家として高く評価されている。
押井守はI.Gの社員でも役員でもないがこのスタジオを高く評価しており、『機動警察パトレイバー
劇場版』以降の押井守のアニメは全てこのスタジオで作られるようになった。
YOMIURI ON-LINE - エンタメ 「イノセンス」は始まったばかり 石川光久さんに聞く
アニメーター、監督。大友監督の『MEMORIES』の現場から押井氏が借りてきて(押井氏は返す気はなかったそうだが)『機動警察パトレイバー2』で作画(原画)を行う。その後『攻殻機動隊』ではレイアウトと作画監督を勤めた。『イノセンス』キャラクターデザイン及び作画監督。
そこで「演出を考えて画を作る男」と押井氏に認められ、押井氏が脚本を書く『人狼』では監督に抜擢された。犬からの手紙 第1号及び犬からの手紙 第2号にインタヴュー掲載。
アニメーター。『忍空 -NINKU-』のキャラクターデザイン・オープニング作画などを行っていたが、『人狼』作画監督に抜擢される。そしてI.Gのホームページで連載していた『週刊少年ひとおおかみ』という1コマ漫画のマスコットキャラ「ジバクちゃん」が受け、それのアニメを作るという話がいつの間にかミニパトになった。そのミニパトのキャラクターデザイン・作画監督を行っている。そして現在進行中の押井氏の最新劇場作品でも作画監督となっている。犬からの手紙 第2号及び第5号にインタヴュー収録。以前から押井作品のファンだったそうだ。通称テッちん。『イノセンス』作画監督及び『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』キャラクターデザイン・オープニングアニメーション・各話作画監督も勤める。
Webアニメスタイル 西尾鉄也インタヴュー
加藤夏希のファミナビ(西尾氏のイラストで『ふぁみ&なみ お楽しみはこれかもね!?』を連載中)
アニメ演出家、監督。元々は美術出身で、『走れメロス』などで美術として参加する。そこで知り合った沖浦氏に誘われ、『人狼』の演出に抜擢される。その間押井氏が開いた押井塾に参加(以前から押井氏のファンでもあったという)、『BLOOD』の企画を共に行う。劇場アニメ版BLOODで脚本を担当。その後西尾氏の推薦で、『ミニパト』に参加、これが初監督作品となる。その後は『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の監督に抜擢された。他にはゲーム『ポポロクロイス』のアニメパート監督など。犬からの手紙 第5号にインタヴュー収録。
イラストレーター・デザイナー。TVシリーズアニメーション『ラーゼフォン』の監督も務める。通称ブッちゃん。『紅い眼鏡』及び『ケルベロス 地獄の番犬』でプロテクトギアのデザインを行い、パトレイバーシリーズでメカデザインを行う。
『紅い眼鏡』の時に伊藤和典氏に紹介されたのが切っ掛けで、その後の押井作品に関わることになったのだが、『パトレイバー2』の時に押井氏と大喧嘩して以来「二度と組まない」という事になったとか。元々リアル思考の押井氏は、何かにつけてレイバーのデザインを、非現実的だのあんなロボットは歩けないだのコケにしていた。その発言については『押井守・映像機械論[Mecha-Philia]』に記載されている。出渕氏曰く「人間サンドバッグにされた気分」
ラーゼフォン 多元変奏曲 初回限定版 ブックレット 出渕裕×押井守対談(抜粋)
映画『マトリックス』の監督として一躍有名になったウォシャウスキー兄弟。彼らは、押井氏の映画『攻殻機動隊』に大きな影響を受けたと言う事を認めており、『マトリックス』の企画を映画会社に持ち込む時、「攻殻機動隊のような映画を作りたい」とか言ったらしい。
そしてその後押井氏との対談も雑誌に掲載された事がある。因みに『マトリックス』には「夢と現実」というテーマが含まれているが、これの製作前にはウォシャウスキー兄弟は『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』は見ていないそうだ。
『ターミネーター1・2』『タイタニック』の監督としてハリウッドで最も有名な監督の一人となったジェイムズ・キャメロン。彼もまた押井守のファンの一人であった。
『パトレイバー劇場版1・2』を見て押井ファンとなり、そして『攻殻機動隊』のLD-BOXには自筆のメッセージが送られた。『アヴァロン』では「かつて作られたSF映画の中で、最も美しくスタイリッシュな作品だ」というコメントを送っている。
『タイタニック』のキャンペーンのために日本に来たキャメロンはその時押井氏、そして『AKIRA』『MEMORIES』監督の大友克洋氏と屋形船で酒を飲み、その時キャメロン氏が横浜ベイブリッジを見上げて「パトレイバー2で爆撃された橋だ!」と言ったとか。