Movie THE SUM OF ALL FEARS トータル・フィアーズ
トレイラー公開中 日本公開8月10日
日本語公式サイト
英語公式サイト
原作小説はこちら 。
映画情報
久方ぶりの更新でDVD情報。トータル・フィアーズ DVD 12月21日発売 。初回限定版 はパッケージが異なり、約60分のメイキング映像が付くそうだ。
個人的には、9月11日のテロ事件の影響でカットされた、原爆爆発直後のシーンを見てみたいところだが。
とりあえず一般公開も始まった映画の方だが、国内興行成績速報 。Episode IIを抜くことは叶わず、2位に終わっている。
一方アメリカでは早速とDVD情報が。DVDは10月29日に$29.95で発売、DVDコンテンツにはトレイラー、メイキング、スペシャルエフェクト・ドキュメンタリーとなっている。
いよいよ公開日が迫っているが、8月3日に各地で先行公開が行われる。詳しくはYahoo! MOVIES などを御覧になられるのが早いだろう。
当ページWebマスターが試写会に行って来たので、その感想など 。
公式サイトのほうでプレゼントイヴェント が行われている。あちこちのサイトを巡ってミッションの「調査」を行い、それに従ってプレゼントが貰える、というものらしい。プレスシートやTシャツその他が景品ということだ。
それでサボっていたが試写会情報。
中野サンプラザでの試写会(Web応募)。 上映場所 衣山シネマサンシャイン/松山シネ・リエンテ
開演日時 8/2(金)19:00~
締 切 7/29(月)必着
応募方法 官製ハガキ
申込先 〒790-8510 南海放送「トータル・フィアーズ」特別試写会係
記入事項 住所、氏名、年齢、性別、電話番号
特記事項 preview@rnb.co.jp (メールでも応募可)
上映場所 山形ミューズ
開演日時 7/30(火)
締 切 7/25(木)必着 招待者数 100名
応募方法 官製ハガキ
申込先 〒990-8539 さくらんぼテレビ営業部「トータル・フィアーズ」試写会係
記入事項 住所、氏名、年齢、職業、電話番号
試写会情報。
7月24日(水)、Zepp Tokyo(有明)にて500組1000人を試写会に。応募はこちら 。
7月24日(水)、福岡明治生命ホールにて試写会。応募は官製葉書に住所、氏名、年齢を記載し「〒814-8585 RKB映画招待試写会「トータル・フィアーズ」係」へ。Web上での受付はこちら 。7月17日必着。
8月1日木曜日、大阪厚生年金会館大ホールにて150組300名を試写会に。応募は官製葉書に住所、氏名、年齢、職業を記載し、「〒530-8580 FM802 SPECIAL PREVIEW「トータル・フィアーズ」係」へ。Web上での受付はこちら 。7月25日消印有効。
8月2日(金)1800時より東京・中野サンプラザで300組600名を試写会に。応募は官製葉書でのみ受付、住所、氏名、年齢、電話番号を記載して、『〒119-0181 東京小石川郵便局私書箱11号 週刊少年マガジン「トータル・フィアーズ」31係』まで。7月13日消印有効。
さてトータル・フィアーズのゲームがZDNetで紹介 されたが、4gamerでは発売延期の報 が流されている。日本語版予約はこちら 。
全米興行収入速報 。TSAFは7位に落ちたが、1億ドルを超えるヒットになっている。
日本語公式サイト の方が更新され、BBSやら「CIA適性試験」などのコンテンツが追加された。野良犬の塒は早速WebRingに登録(これは実際にはRingではなくて単なる相互リンクだが)。
大阪厚生年金会館大ホールで試写会が行われるそうで、エルマガジン 8月号P47に応募要項が掲載されているとのこと。試写会情報は実際にはここで紹介する数倍はあるだろうが、ともかく判った範囲でお知らせしていきたい。
また、amazonでWindows用ゲームトータル・フィアーズ(完全日本語版)の予約 が始まったので取り敢えずお知らせ。また日本語版サントラの予約 も始まっているが、輸入盤CD は当然ながら既に発売中。
全米興行収入速報 。TSAFは1ランク落ちて5位。
さて、何度か取り上げてきたTSAFのゲームが、完全日本語化されて日本でも発売されることが決まった。こちらに紹介 されているが、しかしこのゲームは(やはり何度か書いたように)映画設定とはほとんど何の関係もない、単なる名前だけのタイアップ商品のようである。一応ミッションで、核兵器を持ったテロリストグループを追うということになってはいるが。
全米興行収入速報 。TSAFは新作映画三本に食らい付かれて4位に転落。その他の映画の順位も、ほぼ3ランク分下がる形になっている。
シカゴ・サン・タイムズに、監督フィル・アルデン・ロビンソンのインタヴューが掲載された。それによると彼は、トータル・フィアーズの原作小説恐怖の総和 の続編小説であるDEBT OF HONOR(日米開戦) よりも、八月にアメリカで出版されるライアン・シリーズの最新作"Red Rabbit"の映画化に興味を持っているという。
"Red Rabbit"は原作の時間軸 によるとレッド・オクトーバーを追え よりも前、1981年に発生したKGBによるローマ法王暗殺未遂事件を題材にしているということだ。もっとも、まだ原作小説が発表されていないので脚本も何も進んでいないが、実現するとしたらベン・アフレックがまたジャック・ライアンを演じるだろうという事である。
レインボー・シックス の映画化の話はこれの以前から出ていたが、その事については触れられていない。
全米興行収入速報 。TSAF(トータル・フィアーズ)が二週連続で一位となった。
ところで7月9日に名古屋で試写会が行われる。募集はWalkerplus.com のここ で行われている。
アメリカでのTSAF公開が始まっているが、興行収入成績速報 。
TSAFがSTAR WARS Episode II及びSpider-Manを抜いて一位。やはりアメリカでクランシーものは強い。取り敢えずこれで日本での公開時には「スターウォーズ エピソード2を抜いて全米ナンバーワン!」というお題が付くことが決まった。
Yahoo! MoviesではLAでのプレミアの写真を掲載 している。
日本語公式サイト が更新。フラッシュのアニメーションが見られる。フラッシュにすればいいというものではないのだがなあ…。またメールニュースの購読も可能になっている。
CNET ジャック・ライアン、RSAの認証カードを使う
こんなニュースがあったので紹介。
またcominvsoon.netにベン・アフレック インタヴュー が掲載。
トータル・フィアーズ(未だにこのタイトルに違和感がある)の日本公式サイト が開設され、日本語版トレイラーが公開された(というかそれしかない)。
編者はヒアリングがさっぱりなのでやっと判ったが、やはり話を原作よりもかなり単純化している。またハリソン・フォードより若いベン・アフレックにあわせ、ライアンがキャシーと結婚する前という設定になっているようだ。
UNDER GROUND ONLINE にTSAF特集 。フィル・アルデン・ロビンソン監督やトム・クランシーの言葉が掲載されている。ここにも、クランシーが今回のベン・アフレックをかなり気に入っていることなどが書かれている。
またゲームの話になるが、ゲーム版THE SUM OF ALL FEARSのムーヴィーとプレイ可能デモがこちら からダウンロードできるようになった。またムーヴィーを見ての記事がこちら に掲載されていたりする。
さて私がプレイしてみた限りでは、非常に「お手軽」なゲームになっていた。個人的にはRAINBOW SIXとGHOST RECONの簡単な部分をくっつけたという感じである。その「簡単でない部分」に魅力があると思っていたのに。
まあこの手のコンバットシミュレーションに慣れていない人間にとっては、手軽にプレイできるだろう。慣れた人間にとっては物足りないだろう。
それでゲームをプレイした限りでは、映画とゲームのストーリーの関連性はさっぱり判らなかった(そもそもデモ版は単なる訓練ミッションだが)。
やっと日本語の情報が、eigafan.com のここ で公開された。こちらの紹介文によるとやはり「核爆弾が作られる過程」はさっぱり削られるようである。
また新たな本編の動画がCineMovies のここ で公開された。私は英語のヒアリングはさっぱりなのでろくなコメントが出来なくて申し訳ないが。
トータル・フィアーズ(まだこのタイトルに違和感がある)でジャック・ライアンを演じたベン・アフレックのインタヴューがDark Horisons のこちら に掲載された。アフレックがCIAを実際に尋ねてアナリストと会ってきた、というようなことが書かれている。
SAF映画の画像(動画含む)が、comingsoon.net のここ とここ に公開された。
映画の情報が入らない代わりにゲームの情報がぽかぽか入ってきてしまった。
4Gamer.net にゲーム版SAFのβ版(開発途中版)のプレヴュー記事 とスクリーンショット が掲載された。
さてRAINBOW SIXやGHOST RECONのファンがこのゲームをどう見るかということについては直接レヴュー記事を見て貰った方が早いので、原作ファンから見るとこのゲームはどんなゲームだろうという事について少し書いてみよう。
このゲームではプレイヤーはFBIの人質救出ティーム ( HRT ) を操作して「アメリカ政府の転覆を計る陰謀を追うミッション」とある。これだけ聞いたところでは一体このゲームのどこが「恐怖の総和」なんだ? と思うだろう。「原作,映画とは微妙に異なる部分もあると思うが」というコメントが付いているが、微妙どころではない。とりあえず「原作ファンが、原作のシチュエーションを楽しめる」というゲームではなさそうで(そもそも原作に歩兵戦のシーンなど無いのだ)、タイトルだけ使ったタイアップ商品という感が否めない。
ゲーム内容については、GHOST RECONを更に簡単(初心者向け)にしたという感じを受ける。「洋物ゲームは難しい」という話があるが(私に言わせると日本のゲームがぬるすぎるのだが)、「コンバットFPSをやってみたかったが、難しそうだ」という人には手軽にプレイできそうだ。
先日お知らせしたゲーム版のTHE SUM OF ALL FEARSだが、公式サイトが公開 された(何もないが)。またUBI SOFT より日本国内で正式発売されるらしい。これが完全日本語版なのか日本語マニュアル付き英語版なのかは不明だが、同社がGHOST RECONなどの完全日本語版を出していることから、SAFのゲームも完全日本語版となる可能性が高そうである(もっとも翻訳の下手さで顰蹙を買ったが)。
ゲームに関してだが、スクリーンショットがここ やここ に掲載されている。
話によると、このゲームはGHOST RECONのエンジンを使用したFPS(First Person view Shooting game)らしい。しかし原作小説で歩兵戦が行われる所などほとんど無かったのに、それをどのようにゲーム化しているのか疑問が残る。
Moviehole.net に、この映画に対するトム・クランシーのインタヴューが掲載された 。これによると、クランシーは映画を「悪くない」と評価している。彼はジャック・ライアン役のベン・アフレックが気に入ったようで、ハリソン・フォード(クランシーはフォードのライアンを嫌っていたようだ)や最初の映画のアレック・ボールドウィンよりもいいと言っている。
またこの映画の次にはレインボー・シックス の映画化の話があるが、それのジョン・クラークにもこの作品でクラークを演じたリヴ・シュライバーの名前を挙げている。もっともクランシーはトム・セレックにクランシーをやって欲しいようだが、セレックは歳を取りすぎているという話だ。
公式サイト が更新され、スタッフやキャストの情報があり、またミニゲームがプレイできるようになっている。ゲームをクリアした人に抽選で景品があるようだが、どういうルールかさっぱり判らん……。それにページもFlashで見にくい…。
トム・クランシー本人が設立した会社、Red Storm Entertainment 。レインボー・シックス のゲーム化などで大成功している会社だが、こちらが現在『恐怖の総和』を元にしたゲームを開発中で、アメリカでは5月末には発売されるという話。しかしゲーム内容がどんなものかという情報は今の所全くない。
しかしあの小説の一体何処をゲームにするというのだろう。ひたすら延々と核爆弾を組み立てるゲームだったり……。
邦題と日本公開日が判明した。邦題は「トータル・フィアーズ」 、東宝東和 系で8月10日からとなっている。
しかしまたいい加減な邦題を付けてくれた……。「邦画は売れない」→「洋画も本物の邦画も全部片仮名タイトルにして洋画みたいにする」という最近の傾向の表れだろうが。
こちら にまた映画評が掲載されているが、こちらは「2002年の映画の中でトップクラス」と気の早い言葉を出したりしているが、とにかく色々と誉めている。
現在の所内容はすかすかだが公式サイト がオープンした。Quicktimeの高画質なトレイラーが見られる。
e-bayに恐怖の総和ポスターが出ていた という話。「核兵器行方不明」なんてありがちなキャッチコピーにされているのが何だかなあという感じである。この映画のポイントはアーサー王伝説の「カムランの戦場」の暗示だろうに。
Comming Attractions にて映画SAFの評論が掲載されていた。
"Affleck is mainly annoying but as a 'first' Jack Ryan movie its a decent start although they did break rule #1 again. No Tom Clancy book should ever be made into a movie less than 3 hours. Usually I'm screaming for 20 minutes to be cut out of most films but here is where you need an epic. The very basic story is the same but what a lot of differences. Curiously most of the characters names have been changed too which makes character recognition difficult. There's a lot of players and they're all faces but who's who? What makes it worse is that most of them only a single line of dialogue. Why bother? I still can't get away from the scene of Philip Baker Hall saying 'It's canned. It's canned,' after reading one of the Hotline messages. Dialogue straight out of the book but there is absolutely no elaboration on what that means. AND THAT is the entire problem with this film. It feels like a 2 hour trailer for the upcoming Tom Clancy mega epic."
"The best sequence of the movie is the opening Israeli scene in 1973 which is a combo of both a lot of text and visuals. It the closest any of the films have come to matching the feel of any of the books. Regardless I enjoyed it cuase I always know that they never can live up to these books and so its just some fun extra stuff to see based on a great read. If you take that attitude you'll be OK with it."
『来たるべきトム・クランシーの大作映画の2時間の予告編』という表現がすべてを表しているのではないだろうか。『トム・クランシーの小説を3時間未満の映画にするのが無理』というのももっともな話であるが。
『映画の一番良い場面は、多くの実映像を使って作られた1973年のイスラエルの映像』とあるが、イスラエルの不発核爆弾をテロリストが回収するという原作のシークエンスはそのまま使われているという事だろう。
日本ではさっぱり注目されていない"The Sum of All Fears"(恐怖の総和 、そもそも日本映画公開時の邦題も不明)だが、トレイラーが公開 されていた。
私は映画のヒアリング能力は絶無に等しいが、取り敢えず「敵がイスラム・テロリストからネオナチに変わった」事が確認できる。しかしアメリカとロシアの条約締結の話や、そして(今までのテロ映画と違い)核爆弾が直前でヒーローに阻止されるのではなく本当に爆発するという所など、基本的なことは世襲されているようだ。
恐らく核爆弾爆発のシーンが映像の一番の見せ場になるだろう、しかし『インディペンデンス・デイ』みたいにならないことを祈る。
恐怖の総和 の映画版(日本公開時の邦題不明)は、テロの影響で延期となったと言われていたが(*1) 、アメリカで2002年5月31日に公開されるという事である。公式サイト は未完成だが、既にファンサイト が運営されている。
監督は今までのライアン・シリーズの映画に関わってきたフィリップ・ノイスに変わってフィル・アルデン・ロビンソン(『フィールド・オブ・ドリームス』監督など)。ジャック・ライアンはアレック・ボールドウィン(HR)、ハリソン・フォード(PG,CPD)に変わる三代目としてベン・アフレック、ジョン・クラークはフィレム・デフォー(CPD)に変わる二代目としてリーヴ・シュライバー(『スクリーム』『スフィア』など)となった。
一方レインボー・シックス の映画についてはパラマントが配給、脚本家は『ピースメーカー』『クリムゾン・タイド』のMichael Schifferという事以外は不明である。
原註
ここ に掲載されたクランシーのインタヴューでは、テロの影響による遅れを否定している。
スタッフ
監督
フィル・アルデン・ロビンソン
脚本
キヴァ・ゴールズマン
脚色
ポール・アタナシオ
原作
トム・クランシー
キャスト
ジャック・ライアン
ベン・アフレック
ウィリアム・キャボット(CIA長官)
モーガン・フリーマン
J・ロバート・ファウラー(大統領)
ジェームズ・クロムウェル
ジョン・クラーク(CIA工作員)
リヴ・シュライバー
キャシー・マラー(ライアンの恋人)
ブリジット・モイナハン
ベッカー(国防長官)
フィリップ・ベイカー・ホール
オーウェンズ(国務長官)
ロン・リフキン
レヴェル(国家安全保障問題担当大統領補佐官)
ブルース・マッギル
ネメロフ(ロシア大統領)
シアラン・ハインズ
ドレスラー(オーストリア人実業家・テロリスト)
アラン・ベイツ
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