またこちらで幾つかイヴェント情報が公開された。詳細は不明だが、2月15日に押井守シネマ・トリロジー/初期実写作品集発売にあわせてお馴染みのテアトル池袋でオールナイト上映が行われ、ゲストにはくろがねゆう氏が出席する。また同日放映される文化放送のアニゲマスターに押井氏が出演するらしい。
そして2003年2月26日には森ビルで、2002年2月26日に行われたパトレイバー2イヴェントの続編? というものが開催されるようだ。
そしてそして2003年3月15日には、川井憲次CD-BOX発売にあわせてロフトプラスワンで川井憲次トークライブが開催されるという。以上のイヴェントはまだ予定であって、変更の可能性もある。
「押井守のプロのおっかけ(すたひろ氏談)」の都々目としては忙しい日々になりそうだ…。
あと、攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX公式サイトでクリスマスプレゼントとして笑い男スクリーンセーヴァーがダウンロードできる。
最後に。ネットゲーム [ AVALON ]なる構想が有志により動いている模様。
また先日の日本映画チャンネル(707ch)での押井守特集だが、こちらでは押井氏のインタヴューも放映されるらしい。(情報提供 センパイ。)
この展示『No Ghost Just a Shell』は、今月14日(米国時間)から来年3月16日まで開催され、このプロジェクトと関連したさまざまなコンテンポラリー・アーティストの作品12点を公開する。タイトルは、アニメ映画の名作『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』から来ている。スカイパーフェクTV! 日本映画チャンネル(707ch)で、また押井守特集。1月6日から人狼、攻殻機動隊(インターナショナルヴァージョン)、天使のたまご、アヴァロンなどが放映される。(情報提供 ハンニバル氏)
そして第6回 文化庁メディア芸術祭にて、攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(攻殻SAC)第2話「暴走の証明 TESTATION」がアニメーション部門優秀賞を受賞したという話。バンダイビジュアル攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX公式ページと、Production I.G 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX公式ページにそれぞれ神山氏の話などが出ている。2月27日に贈呈式が行われ、東京都写真美術館で2月28日から3月9日まで行われる受賞作品展で上映される予定だそうだ。
「肉体を持たずに人は人を愛せるのか.人と機械の境界が曖昧になった未来の男と女を押井守が描く!」
1 無罪,潔白
protest one's ~ 身の潔白を主張する
His ~ is obvious. 彼の無罪は明白だ.
2 無邪気,天真らんまん;無知;素朴,愚直
in all [entire] ~ of... …を全然知らずに.
3 (心の)純潔;(肉体の)貞節(chastity).
4 無害,無毒.
5 [C]無邪気な人,お人よし;無害なもの.Progressive English-Japanese Dictionary, Third edition (C) Shogakukan 1980,1987,1998/プログレッシブ英和中辞典 第3版 (C)小学館 1980,1987,1998
またアニメージュ2003年1月号に攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXの記事が2ページで神山監督のインタヴュー。内容は、4~6話の主題である「笑い男」について。
……冬コミで「笑い男」のステッカーでも作ろうかなあ。
また当方未確認だが、CGWORLD 2003年1月号に「セルよ、さらば。アニメのお仕事NOW」ということでProduction I.Gが掲載されているそうだ。
またほぼ日刊イトイ新聞「鈴木敏夫さんと深夜の映画館で。」に、押井氏の次回作の情報の話が出ている。(情報提供 cue氏)
鈴木「押井守という監督が、『攻殻機動隊』の次の作品を作っていまして、これもまた‥‥未来のことなんですけれども‥‥。
人間には、人間にそっくりなものを作ろうという歴史が、あるじゃないですか。それが、ほんとうに作ることができるようになり、そして精神と物質の境界線が曖昧になって‥‥なんと、押井守がいまやろうとしているのは、そういう時代なんです。30年後の世界 。
そこに出てくるのは、カラダを失った女と、カラダがほとんどサイボーグ化している男。男に残っているのは脳ミソだけ。アイデンティティの問題を抱えた、そんなふたりが恋をする。」
本日放映された金曜アニメ館では特にこれといった発言はなかったが、しかしあの女どうにかしてくれと思ったのは私だけだろうか。緑色の着ぐるみみたいなもののラクガキを引っ張り出され「これをアニメに登場させて」と突き付けられた神山氏に同情。
紅い眼鏡 | 押井守 | 伊藤和典(共同脚本・助監督) |
ケルベロス-地獄の番犬 | 押井守 | 納富貴久男(ガンエフェクト) |
トーキング・ヘッド | 押井守 | 石川光久(Production I.G(アニメパート担当)社長) |
またWOWOWで、「あっ!とナイト 機動警察パトレイバーシリーズ」ということで以下のスケジュールで以下の映画が放映される。
放映日 | 放映開始時間 | タイトル |
---|---|---|
12月3日 | 2300 | 機動警察パトレイバー 劇場版 |
2445 | ミニパト 第1話 「吼えろ リボルバーカノン!」 | |
12月4日 | 2300 | 機動警察パトレイバー2 The Movie |
2455 | ミニパト 第2話「あヽ 栄光の98式AV!」 | |
12月5日 | 2300 | WXIII 機動警察パトレイバー |
2445 | ミニパト 第3話「特車二課の秘密!」 |
また、攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXの正式版オープニングの音が出ないという人のために、ファイルサイズ小&音声フォーマット変更を行った動画も上げておいた。標準のMpeg1が再生可能なら大丈夫だと思う。
うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマーのDVDについて、Impress社のAV WATCHに買っとけ! DVD 第57回:これぞ押井守の原点!! 3桁見てもまだ飽きません!!「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」が掲載されたので紹介。ここを見ている人の多くは既にDVDを買っていると思うが。
また、黒澤明作品のDVDが立て続けに発売されるが、それの広告に押井氏のコメントがあったそうだ。巨匠の時代は終わったし、邦画もチャンバラもアニメもいずれは終わる。見事に終わることこそ映画の使命だ…とかなんとか、考えながら「椿三十郎」をまた観る。
ということ。(情報提供 SLR氏)
ところでモデルグラフィックスを覗いてみたら、『押井守・映像機械論[Mecha-Philia]』の発売日が未定になっていた。編集作業などがかなり遅れているらしい。
ケルベロスサーガの新しいコミックが出るという話がニュータイプ11月号に掲載されていた。これによると作画は杉浦守氏らしい。氏は小説版イースの挿絵を描いたりしている人らしいが…?
ところで、大友克洋氏のSTEAM BOYが来年公開というニュース。思えば当時はデジタルエンジン構想は、この話とG.R.M.でバラ色だったなあ……。
さて、押井氏本人が「出るよ」と何度か漏らしていた、紅い眼鏡、ケルベロス 地獄の番犬、そしてトーキング・ヘッドのDVDの話がようやっと出てきた。
『押井守シネマ・トリロジー/初期実写作品集』というDVD-BOXで、上記の三作品を収録(ばら売りではない)、そして特典DVD+特典CD、解説書が封入されるという事である。発売日は2003年2月25日、価格は20,000円。
さて特典DVDは現在製作中ということで、中身は一言で言うとメイキングになるそうだ。GAMS-MARKETの時などに公開されたケルベロスのメイキングシーンなどが収録されるのではなかろうか? ケルベロスのLDに収録されていたBGV「DOG DAYS」も収録されるということである。
特典CDも現在企画協議中だそうで、恐らくこれらの三作品のサウンドトラックのベスト版(未収録曲掲載?)みたいな形になるのでは無かろうか。「現在入手困難でオークションで暴騰しているサントラの完全収録を」と望んでいる人は多いだろうが、そうなるとCD4枚組みになってしまうので無理だろう。
現在の所情報はこの程度。しかしまた値段が高い。あとは特典がどれだけのものになるかだが……。音声解説(オーディオコメンタリー)は是非付けて貰いたい。
次、雑誌の話。CG WORLD11月号に「AfterEffectsと切り拓く映像NewWorld!!」という記事があり、I.Gの攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXの現場の話が出ている。(情報提供 TAK氏)
ところで、今月11月号のYOUNG KING OURSのコミックマスターJという漫画。
紅い眼鏡+トーキング・ヘッド?(情報提供 等々力優氏)
また、複数の新聞に攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXの記事が載った模様(アニマゲドンにも掲載)。特に真新しい中身ではないが、中国新聞に掲載されたものをshirusu氏が取り込んでくれたので、折角だから掲載する。
CSパック パーフェクトチョイス
新アニメ「攻殻機動隊」始まる
士郎正宗のSF漫画「攻殻機動隊」が、「パーフェクト チョイス」(149Ch)でアニメシリーズとして新スタートする。
作品のアニメ化は今回が二回目。一作目は一九九五年に発表された、押井守監督の「GOHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」だ。ち密な設定と、高度な3D技術を用いた人気は日本にとどまらず、米ビルボード誌のビデオチャートで一位を獲得したほどだ。
世界的に続編が期待されていたが、今回、神山健治監督の手で「攻殻機動隊STAND ALONECOMPLEX」が製作された。原作のあらすじを生かしつつ、押井作品とはまったく異なる、オリジナルストーリーに仕立てられた。
時代は、ネットワーク化が高度に進んだ二〇三〇年。その接続端末は装着タイプから、体内に埋め込むタイプへと進化していた。しかし、端末が人間の中枢に近くなり、情報の取得がダイレクトになるほど、不正アクセスによる被害は深刻化していた。電脳社会で起こる事件の対処、要人警護、暗殺など特命を帯びた特殊部隊が、内務省直属組織として結成された-。
全二十六話を毎月二話ずつ、一年間かけて放送する。一回目放送となる十月一日は、特典映像を含む八十五分の特別版。
以前ゴジラ モスラ キングギドラ大怪獣総攻撃 DVDに収録される映像特典の東宝怪獣談義に押井氏が出るという話をしたが、そのリポートが甘崎庵(個人サイト)のこちらに掲載されている。
そして本日SPECIAL EDITIONと通常版のDVDが発売になったWXIII 機動警察パトレイバー。それでWeb-Newtype.comに、9月16日に何故か東武動物公園にて開催された平田広明&出渕裕トークショーの模様が掲載されている。
そして、その時に展示されていたパトレイバー関連の品々。ミニパトの撮影素材などもあったのだが、その写真ががらくた部屋というサイト(イヴェントでは宜しく)のこちらに掲載されているので紹介。かなり面白い。
また何度も何度も出てきた話だが、今更ながらに攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXの制作記者会見の模様がMANGAZOO(何日もアクセスできなかったりドメイン変わったりと大混乱)に掲載されている。真新しい情報は全く無い。
そして、攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXのDVDの仕様が発表されている。2話収録で6,000円とはちと高いが…。初回特典は、DVD5巻まで収録のBOXケースなどという事。このまま1巻2話収録となると全13巻、定価で78,000円となる計算になりますが…。まあ2クール分の新作アニメの価格としてはそんなものなのだろうか? DVDはamazonでの予約も始まっている。VHS版についてはまだ。
あと、本日発売になったうる星やつら2 ビューティフル・ドリーマーのDVD。8月28日に行われた記念試写会の模様。それがWebNewtype.comと@nifty AnimeFanとanimate.tvに掲載されている。前述の野良犬の塒の記事を見て貰えば判る事くらいしか書かれていないが、写真が掲載されている。
一方アニメージュ10月号にはDVDは付いていないが、こちらにも攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXの記事が2P。これには神山氏のインタヴューが掲載されている。
またこの誌にはビューティフル・ドリーマーの記事が2Pで押井氏のインタヴュー。DVD化に関する話というよりは、単純にBDの思い出話といったところである。
そして9月25日に角川書店から発売予定の『軌跡 Production I.G 1988-2002』。これについてはリンク先を見て貰った方が早いが、価格は3600円になったとの事。
数があまり出なさそうなので予約した方が良いのだろうが、『サイン会+αのイベント企画』という事はこのサイン会でこの本を買わないとサインが貰えない、という可能性もあるわけで…。
また、モデルグラフィックスで連載されていた押井氏の迷走ガジェットFILEの単行本『押井守・映像機械論[Mecha-Philia]』は10月に発売されるそうだ。定価など詳しい情報はまだ未定。判明したらお知らせしたい。(情報提供 コル氏)
またWebNewtypeの記事によると埼玉の東武動物公園で9月1日~から30日までの間「機動警察パトレイバー展」が開催される。期間中はパネル展示などが行われ、そして9月16日にはゲストを招いたトークショーも開催される予定。ゲストについては発表されていない。しかし何故動物公園?
さて、28日に開催されたうる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー DVD化記念 ニュープリント版試写会のリポートを。当日のゲストは押井氏の他、あたる役の古川登志夫氏、ラム役の平野文氏、サクラ役の鷲尾真知子氏である。
ところで、この試写会に来るのは気合いの入ったうる星マニアか押井マニアだろうと想像していたところ、不可解なことに中~高校生くらいの歳の人がかなり来ていた。これは18年前の映画だから、まだ彼・彼女らが生まれる前の映画なのに。すると「母親が試写会入場券を当てたので」「CSでうる星やつらがやっているのを見ていて」という話だった。犬夜叉から高橋留美子に入ったという人もいるかも知れない。世代は変わる。
最初はステージに押井氏が登場せず、声優の三方のみが登場して思い出話を語るところから始まった。いきなり押井氏が出たら一人で喋りっぱなしになるからという配慮だと思うが。
平野「豪華キャストの中新人が私一人で、皆さんに引き上げて頂いた」「キャラが素晴らしい。声優がキャラクターを作っていったというところもあるし。千葉さん(メガネ)なんかは最初『生徒A』でしたから」「スタッフ間の連帯があって、『ああ絵でこんな事やってる、じゃあ声もこうしなきゃ』というレヴェルの高い競争があったのが印象的」
古川「共演者が変な人ばかり、僕はノーマルな人間だから普通じゃ駄目なので、負けないようにテンション保つのが大変」「あたると面堂しか出ていない『大金庫! 決死のサバイバル』の話(123話)はぶっつけ本番でやったりしました」
平野「本番中に古川さんのアドリブとかで、笑いを堪えるのが大変」
古川「そりゃ千葉君が(笑)。僕は普通にやってましたから。千葉君は、テストの時とは絶対に違うこといいますから」
鷲尾「正直言って忘れちゃっていたというのがあるんだけど、当時は(アニメ声優の経験が無く)必死でやった作品なんですが、他の現場で『面白かった』『今でも見ている』と言われることが多くて、最近ヴィデオを見てみたんです。そうしたら面白くて、当時考えていなかった『不条理』というのが見えて。『押井さん、なんだ? この人』って。声を入れている人も変な人が多くて(笑)変なのが絡み合って出来た変な作品だと思います(笑)」
古川「(BDは)アニメの金字塔となる作品」「それまでは僕は二枚目の役とかだったのに、この作品で『にひひひひひひひ』とか。女性と面と向かって話すことも出来ない内向的な僕が『おじゃおさ~~~~~~~~ん!』とか」「押井さんや高橋留美子さんの頭はどうなっているのか、凄い作品です」
平野「ゲストキャラで夢邪鬼役の藤岡琢也さんが来られましたが、変な中に入っても馴染んでいた」「キャラクターをご自分に引き寄せていた」
そこでやっと押井氏が登場(その時私の座っていた席の後ろから「誰?」という声が聞こえたりした)。
押井「僕にとっては鷲尾さんが変な人なんだけど(笑)」「(このメンバーと会うのが)久し振り。古川さんはパトレイバーで会っていたけど、文さんとかは。鷲尾さんは御先祖様以来」「原作が人気のある作品なので、声があわないとかキャスティングにもめた」「文さんはあっさり決まったけど、古川さんのあたるとか鷲尾さんのサクラは大変だった」
鷲尾「私は(もめたことを)知りませんでした」
古川「(音響監督の)斯波さんに喫茶店に呼ばれて、『こんなに声が違うという葉書が来たんだけど、変えられます?』『変えられません』って」「降ろされるなって思ってました」
押井「鷲尾さんは斯波さんのお気に入りだったから知らせなかったと思うんだけど、非難囂々でした」「毎週プロデューサーとかと喧嘩してました」「サクラが登場したのがシリーズ途中からなんだけど、やった翌日から電話ががんがん鳴って。『あの美しいサクラさんの声がなんでおばさんなんだ』って」「でも斯波さんも僕も思ってたんだけど、サクラは確かに美人でグラマーで色っぽいけど、(大食いで)牛一頭食っちゃうようなパワーのあるキャラだから、鷲尾さんくらいのパワーがないとできない」「うる星のキャラはどれもこれもテンションが高くて、普通の声優じゃできない」「うる星のキャラは基本的にみんな人格が分裂しているんですよね(笑)」「だから演技力のある濃い役者じゃないとできない」「楽しかったけれども、ブースのガラスの向こう側では毎週喧嘩やってた」「僕も首になりかけたけど、2クール目くらいから安定してきて視聴率も20%越えて、そこからやりたいことができるようになった、というか誰も何も言わなくなった」「最初は本当に大変で、毎日僕の所にも手紙がたくさん来てた、八割くらいが罵声だった」「基本的に目を通すんだけど、最初の2~3行を読むと悪口を言いたいのか、誉めてくれてるのか判る」「それでゴミ箱に捨てるか、引き出しにしまうか判断してた(笑)」「今思うと若かった、勢いがあった」「斯波さんという存在が大きかった、色々と庇って貰ったし、影の監督といっても良いくらい」「ビューティフル・ドリーマーも斯波さんが気にいってくれて、かなり気合いが入ってた」「話の舞台が学園、日常というのはやりがいがあった。オンリー・ユーの事はほとんど何も憶えてない」「ビューティフル・ドリーマーは絵がほとんどある状態で収録できたので、映画らしく作れた。声優さんも絵があるのと無いのとでは芝居が全然違うし」「やりがいのある仕事で、心残りなく終えられた。これが終わったら(うる星を)辞めると決めてたし。いつまで続くか判らない世界になってたので、体が持たないし、他のことがやりたくなった」
押井「基本的に自分の作品は見ないので、これもイヴェントで2~3回しか見ていない。DVDのマスタリングのため久し振りに見たが、冷や汗たらたらでした」「若いしスキだらけだし。でも勢いがあるなって。今できるかと言われたら多分できない。当時ヤケクソになっていたというのもあるんだけど(笑)」「この作品で僕の監督家業というのも変わりました」「映画という中で語って貰えて当時は嬉しかったけど、良いことも悪いこともあって、悪いことは『何やっても映画になるんだ』という思いこみが出来て痛い目にあった」「この後の天使のたまごとか、致命的だったのはここの三人にも出て貰った紅い眼鏡」「確かに何やってもいいんだけど、その一方で冷静な計算も必要だということを憶えるのに20年かかった」「好きなことやる一方でお客さんを喜ばせることが必要なんだけど、その頃は何も考えていなかった」「この作品の初号の時は雪が降っていてしんみりしていて、『僕もこれで映画は終わりかな』とか思ってた」
それから、DVDに収録されたオーディオコメンタリーの事について。このオーディオコメンタリーでは押井氏と、BDの演出を行った西村純二氏、そして千葉繁氏のコメントが入っているが、「東宝さんからオーディオコメンタリーを入れたいと言われて、だけどこの作品の作画監督やって(BDの作監はやまざき氏ともりやまゆうじ氏の二人)TVシリーズの後半の監督を務めたやまざき(かずお)君が当時行方不明で連絡が付かなくて、急遽西村君と千葉君と三人でやったけど、何を喋って良いかわからない」「でも僕は一カット目を見た途端にだーっと全部思い出して、気付いたらほとんど一人で喋ってた(笑)。千葉君も喋る暇なかった」「他の監督は大体自慢話になるらしいが、僕は『当時これしかできなかった』とか大体うらみつらみを喋ってました」「うる星やつらの後半は絵は上がらないわ線録りだらけだわで満身創痍の悲惨な状況だったけど、(BDは)声優さんの芝居も音響の演出もしっかり出来てた」「アニメーションの力は音が半分、絵が半分。絵が出来てないと声優さんも芝居が出来ないので駄目」「毎回アフレコ現場に通って、これで音の演出の重要さというのを学んだ。実写でも同じで、いつも音をどうするか考えながら撮っている」「監督というのは次のステップのことを考えていないと駄目。アフレコの現場で千葉君のアドリブで笑っていても、次のことを考えていないとならない」「楽しかったけど二度とご免だという、最初で最後のTVシリーズで思い出深い」
平野「絵がないとどんな演技をしたらいいか判らないけど、うる星やつらの場合は絵が無くても出来るんだという自信や安心感があった。押井さんの『こうしてほしい』という雰囲気が判るのと、斯波さんへの信頼感があったと思います」
古川「斯波さんの的確な指示があったし、押井さんはあまり降りてこなくて指示があっても一言か二言だけど、上を見るとくすくす笑っているのが見えて『ああ、大丈夫だな』と」
そしてそこからアフレコ現場の話が始まる。
平野「土曜日の朝10時から収録をやっていたんですが、押井さんが毎日通っていた、通わざるを得ない磁力みたいな物があったのではと思いますね」
押井「現場に行くまでの坂道がきつかったね(笑)」
平野「夏は特に(笑)。スタジオがお寺の半分地下みたいなところで、納骨堂があって、周りがお墓で」
古川「誰も喋っていないのに、女の人の声が収録されていたとかいう話が(笑)」
押井「アフレコは昼間だけどダビングは大体徹夜作業になるから怖くて(笑)。毎回必ず同じ時刻に『かたっ』という音がするとか。あそこにあったかちんかちんのソファーで良く寝てました。斯波さんも寝たけど僕も良く寝た。ピアノがあって、ピアノカバーにくるまって寝るというのが最高の贅沢だった(笑)」
そしてDVDについてだが、押井氏曰く「結構綺麗です。僕が思っていたよりネガの保存状態が良くて、音声もLDの時に問題があったんだけど、今回は望む限りほぼ最高の音源を再現できた。買って損はないと思います(笑)」という事である。私がこの時の実際に見てみたところ、今まで暗くて潰れてしまっていたところもしっかりと映っていて良い出来だったと思う。
その後押井氏の次回作(例のアレ)についての話がすこしされたが、その時KILLERSについても少し触れられた。「撮影は二日で終わって、ちょこちょこ編集をしてます。来年くらいに上映できればいいかな、上映してね」という事だが、やはり今秋公開というのは難しいのだろうか。
ところで昨日のGamespotの記事の誤字は訂正された模様。
またANIFES公式ページにイヴェントのリポートが掲載された。ところでANIFESは今後第二、第三のイヴェントが行われるのだろうか? もし行われないとするとこのサイトもまたすぐ消されてしまう可能性がある。保存しておいた方が良いかも知れない。
またこちらの情報によると、先日お知らせしたゲームショウでの話はPS2ゲーム版攻殻となるらしい。まあゲームショウなのだからゲームの話なのは当然といえば当然か。しかしそれと押井氏は直接的に関わりがあるのか疑問だ。
ところで、オムニバス形式ということでどうなるのかなあと思っていたKILLERSの音楽も、少なくとも押井氏のパートは川井憲次氏が行うそうだ。
今まで何度か押井氏がスターシップ・トゥルーパーズについて語るところは出ていたが、この映画が8月21日にコレクターズ・エディションDVDが出ることに関連して、movies.co.jpの紹介ページのLEGEND OF SSTのコーナーに押井氏のコメントが掲載されており、例によってこの映画をボロクソに書いている。「一個師団規模で、ギチギチキイキイやってくる。制圧射撃も航空支援もない。前衛も後詰めもない。武器も防具もない。」「双方ともに戦術もヘチマもなく、あるのは悲鳴と絶叫と根性のみの、軍事関係者怒りのハラキリ必至、悪魔も落涙する論理なき戦場。」編者もこの映画を見た時はあの戦闘シーンに唖然としたものだが。(情報提供 タモ氏)
お次、9月20日から22日まで開催される東京ゲームショウの初日に、「新しい『攻殻機動隊』はこうなる」というパネルディスカッションが
開催され、こちらに押井氏やI.G社長の石川氏、バンダイビジュアルの鵜之沢氏、渡辺氏らが出席する。
問題は、この日はビジネスデイとなっており一般入場は出来ない。そしてこのパネルディスカッションを「受講」するには12,000円の受講料金がかかるのである。一応申し込みはこちらから。
まあ12,000円払って入ったとしても、ビジネス中心の話になると思うが。(情報提供 新清士氏)
次。秋に公開が予定されている(ホントか?)押井氏の参加するオムニバス形式実写映画『KILLERS』。こちらは7月31日にクランクアップし、@nifty CINEMに情報が掲載された。「ビルの一室でスナイパーが飯を食う20分の映画」……。(情報提供 紅い少女氏)
次。以前にも書いたが、ニルスのふしぎな旅のDVD-BOX一巻目が8月23日に発売される。
そしてお待たせの、8月10日に行われたANIFESのProduction I.G WORLD TOUR 2002 in SUGINAMIレポートをば(I.G公式ページのフォトレポートはこちら)。
この日のイヴェントは第一部、第二部と分けられ、第一部は「なんちゃってバンパイヤン」「バンパイヤン・キッズ」と、そして「SHOGO HAMADA OMR -Over the Monochrome Rainbow-」というゲームの映像などが公開された。
深海魚がレビー・シューメーカー第9彗星に抱く興味ほどにも芸能分野の知識が無い私は知らなかったが、このOMRというゲームはミュージシャンの浜田省吾(かなり有名らしい)が、(本人のファンのため仕事を引き受けたという黄瀬氏の描くキャラで)登場する(声は本人の吹き込み)というもので、その関係で(本人は来ないのにもかかわらず)浜田省吾ファンの女性がわさわさとやって来た(一番早い人は朝6時から来ていたそうだ)。そして第一部が終わると彼女らはわさわさと退場し、攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXの公開される第二部には残らなかった。
そのため第二部のティケットも開始直前まで残っており、コミケが終わってから来ても余裕で入場できる状態だったのである(アニオタニュース管理人殿、残念でした)。
ともあれ攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXの話。ゲストは監督の神山健治氏、プロデューサーの松家雄一郎氏、作画監督の淺野恭司氏、脚本の藤咲淳一氏、櫻井圭記氏が壇上に上がり、I.G社長の石川氏も壇上に現れた。そして制作1話と3話の上映及びトークが行われた。
「押井さんの『あれ』じゃないのかと、(攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXのニュースを知った人が)がっかりしたんじゃないかなと」という神山氏。この企画は約二年前に始まったが、情報が公開されたのがついこの前の7月22日。「長い間準備していたので一刻も早く誰かに見せたい」「スタッフの反応しか見ていないので、一般のお客の反応が知りたい」と言っていたが、第一話の上映後に客席から起こった拍手でスタッフ一同はほっとしていたようだ。「しーんとしたらどうしようと思ってました」
神山氏がこの攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXの監督をするという話を受け、原作の漫画に沿っていく方法論と、押井劇場版の続編として続けるという方法論とどちらを採るべきか悩んだそうだ。
現在攻殻機動隊のコミックは1巻のTHE GHOST IN THE SHELL、2巻のMAN MACHINE INTERFACEと二冊出ているが、そのコミックに収録されていない、草薙素子が人形使いと融合して失踪した後の公安九課を描いた話が存在する。そちらではバトーやトグサら公安九課に残った面々が、九課としての活動を続けているわけだが、そこで展開される「刑事物」を、草薙素子が九課に残った状態で描きたいという考えが浮かんだという。
「攻殻って難しいとよく言われるので、お茶の間でも観られるかなという作品にしようと。でもやったらやっぱり難しい。そうはいっても漫画や劇場版よりは見やすくなったと思います」「例えば俺のお袋に『攻殻機動隊』といっても分からない、説明するのが難しい、なんて説明したらいいか分からない。それで『刑事物』だったら簡単に説明できるな、と」そして原作者の士郎正宗氏にプロットを起こして貰い、パラレルワールド的な「草薙素子の居る公安九課」の設定が作られた。
スタッフについては、監督の神山氏を始め皆若手となっている。「隣で押井さんが似たようなのを作っていって、スタッフみんな取られちゃったので、スタッフを養成するところから始めました」「あと俺が偉そうに指図できる人を集めました」そうはいってもこの「若手」の仕事ぶりは立派である。例えば押井氏も(この時公開されなかった)4話の脚本を、映画として通用するくらいだと褒めていたそうだ。シナリオは神山氏以下脚本チームの手によって、一話あたり約二ヶ月近くかけて作られたそうである。「26話全部クオリティを高く作りたい」と、とてもTVシリーズとは考えられないほどの贅沢な時間の使い方である(制作資金も約8億と一般的なTVシリーズの約二倍)。
さて、声優は押井守版攻殻機動隊のキャストとほぼ同じだが、神山氏に声優の方から「押井監督のと違うんですか」と質問されたところ「全然違います、こちらの方が全員10歳くらい若いです」と答え、「ほっとした」という回答を得たという。
キャラクターデザインは、押井版攻殻とは違ったデザインになった。「I.Gというのは萌えの方面に弱いので」ということでデザインされた素子だが、士郎氏のデザインともまた違っている。「士郎さんの絵そのままで動かせるのかなと。でも26話というのは非常に長いんですよ。それで原作に出ないところを出さなければならない可能性がある。士郎さんの漫画の場合はアングルとかを出さないようにしていたりするので」アニメのカッティング、レイアウトについても、肉感的なカットが入れ込まれている。
さてこの攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXでは、登場する思考戦車が『タチコマ』という名前になっており、士郎氏の原作コミックに登場する『フチコマ』とは名前もデザインも違う。
この理由だが、「諸事情により」アニメにフチコマを出せるかどうか微妙だったそうである。それで「フチコマを出せなかったときのために」士郎氏にタチコマという新たな九課の思考戦車の名前とデザインを作ってもらったのだが、それで結局制作を開始しなければならない状況になり、それで神山氏らはフチコマにしたかったのだが叶わず、タチコマになったそうである。「デザインが違うとかかわいくないとか言われていますが、士郎さんデザインなので許してください。まあ見ていれば結構かわいいので」「お客さんの声を聞きながら作っていくTVアニメとは違うので、スタッフの好きなキャラと、お客さんの好きなキャラに食い違いが出るかも知れない」ということだが、スタッフのお気に入りはバトーらしい。「脚本でいじめてしまいます」
さてこの時上映された制作1話と3話(この二話分は一話完結型)だが、私の印象では「マイルドな攻殻」というところだった。押井版攻殻では作画の質や緻密な異国的美術、川井氏の大和言葉を使った音楽の影響もあり、一種近寄りがたい雰囲気を形成していた。しかし攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXでは作画がアニメチックになり、また菅野よう子氏の音楽によってポップ的な「親しみやすい攻殻」になっていると思う。
そして制作にはやはり贅沢に時間と金を使っていた。作画も良く、CGはタチコマや車両などのモデリングの他(タチコマはぎっちょんぎっちょんよく動いていた)、劇中CG表現や光学迷彩の処理、画面エフェクトなどの特殊効果にもふんだんに使われていた。
全26話(或いは人気が出たらその続きの可能性もあるそうだが)でそのクオリティが維持できたならば、TVアニメの歴史に残る作品になるかもしれない。
最後に。前に書いた「813の謎」について、幾つかの情報提供があった。
まず一つ目は、「初代ゴジラ事件が発生したのが8月13日」という説。もう一つは、「怪盗ルパン」の「813の謎」「続813」から取ったのではないか」という説である。もしかしたらはっきりとWXIII DVDのオーディオコメンタリーで触れられているかも知れない。
またANIFESのProduction I.G WORLD TOUR 2002 in SUGINAMIについて情報の追加というか訂正というか。整理券配付は一人あたり「良識の範囲内で」複数枚配付だそうだ。
パトレイバー、WXIIIから見るか? ミニパトから見るか リポート
その攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXだがその時に映像が初公開され、配布された攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXのチラシにいくつか書かれていたので紹介する。
このチラシに書かれていたキャストは以下の通り。
草薙素子 | 田中敦子 |
荒巻大輔 | 阪修 |
バトー | 大塚明夫 |
トグサ | 山寺宏一 |
イシカワ | 仲野裕 |
サイトー | 大川透 |
パズ | 小野塚貴志 |
ボーマ | 山口太郎 |
タチコマ | 玉川紗己子 |
原註
8月21日に発売となるゴジラ モスラ キングギドラ大怪獣総攻撃 DVD。押井氏の後輩にあたる金子修介監督によるゴジラだが、このDVDの映像特典『東宝怪獣談義』に押井氏が出演してゴジラについて語っているそうだ。押井氏が延々と、「あのような巨大生物が存在できない」うんちくを語っていそうな気がするが……。(情報提供 79氏)
また、AT-XでEMOTION20周年記念特集として、EMOTIONのOVAの第一話を次々と放映するが、それに混じって8月11日に『ダロス』の第一話が放映される。第一話だけとなると鳥海氏が監督をやっている話だが。ダロスは全話を収録したLDが出ていたが当然の如く現在は入手困難。DVDの話も出ておらず生殺しな感じ。ところでダロスというと、ミニパト第二話に登場する遠距離支援型だの水陸両用型だののイングラムのヴァリエーションの中で、『試作型イングラム』がダロスに出てきたもの(初期型BEM)だという指摘があったが、普通気が付かないぞ(私も最初気が付かなかった)。
(追加の追加)10月から行われるというTV放映だが、こちらはANIMAXで行われる予定らしい。また地上波での放映は、フジテレビかTBSかテレビ東京で行われるらしい(要するに決まっていないのか)。
そしてこの件に関する日経ニュースがこちら。しかしこれ、「逆上陸」というのは正しくないぞ。
うる星やつら2 ビューティフルドリーマーDVD化記念ということで、アニメイトのページにニュープリント版試写会情報が掲載されている。ニュープリント版とあるので、音声がDVD版のものかどうか不明だが。
ゲストは押井守・平野文・古川登志夫・鷲尾真知子・おたっきぃ佐々木という豪勢な面子だが、この試写会の当選者数はたったの10名! こんなところに書いてしまったら競争率何倍になるのか……。
さて、入稿終わったぜ~という事で手前味噌ながら野良犬の塒夏コミ情報追記。今回の犬本では、ミニパト監督の神山健治氏、作画監督・キャラクターデザインの西尾鉄也氏の他、今まで書いていなかったが西武新宿戦線異状なし作画の大野安之氏にもメールインタヴューを行いその記事も収録した。取り敢えずこれで(多分)無事に夏コミに本が出ます。8月11日(日曜日)東地区“マ”ブロック15a“押井守ML”名義なので間違われないよう。
通販・ショップ委託についてはいつも通り、メロンブックス、とらのあな、K-BOOKS、あきばお~で行われる予定である(通販検索でのサークル名は『野良犬の塒』名義)。
夏コミでは4号の再版も行われる。あきばお~などでも現在4号の在庫がある。
また、8月10日に開催される15th Anniversary Production I.G WORLD TOUR 2002 in SUGINAMIの詳細スケジュールが公開された。未だに詳細ゲストについては公開されていないが、「I.G最新作」の上映&イベントに110分も割かれている。
ところで先日、コミックマーケットの開催日が8月10日から12日と書いたが、8月9日から11日の間違い。野良犬の塒(押井守ML)の参加日は11日である。
原註
またDVD版うる星やつら2 ビューティフルドリーマーについて。こちらは9月21日発売なのは変わらずだが(発売元は東宝)、特典として復刻劇場パンフレット(縮小版)が付くそうである。まあBDのパンフレットは今でも手に入れようと思えば簡単に手に入るのだが。そんなわけでamazon.co.jpでの予約はこちら。
ところで、2chで押井守がエヴァンゲリオンをリメイクしたらというのがあった。個人的には2chにはあまり関わりたくないのだが、これは面白かったので紹介。
最近amazon、amazonと鬱陶しいと思っている人がいるかも知れないが、便利なのでつい。
『全世界が待ち望んでいた「あの」最新映像の初公開が決定!』と書いてあることから、やっぱりあれかなあと……。まあ本来あれはとっくに公開されている筈だったのだし……。
日時 | 上映作品 | ゲスト |
---|---|---|
7月21日(Sun) | 『桃太郎・海の神兵』(併映『くもとちゅうりっぷ』) | 富野由悠季(聞き手・アニメージュ編集長・大野修一) |
7月28日(Sun) | 『宇宙戦艦ヤマト』ニュープリント劇場版 | 唐沢俊一(聞き手・ササキバラ・ゴウ) |
8月4日(Sun) | 『機動警察パトレイバー2 the Movie』 | 上野俊哉 |
8月11日(Sun) | 『∀ガンダムI・地球光』 | 大塚英志 |
8月18日(Sun) | 『∀ガンダムII・月光蝶』 | 富野由悠季(聞き手・氷川竜介) |
リンク | |||
---|---|---|---|
2004年 | 2004年第三四半期からはトップページを参照 | 第二四半期 | 第一四半期 |
2003年 | 下半期 | 上半期 | |
2002年 | 下半期 | 上半期 | |
2001年 | 下半期 | 上半期 | |
2000年 | 下半期 | 上半期 | |
1999年 | |||
1998年以前 |